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防犯訓練🕶🔪

  • doragonyanguri7080
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

更新日:22 時間前

いつ、どんな状況で不審者が現れるかは予測できません。

子どもたちの命を守るため、そして自分の命を守るために、咄嗟に判断しようとしてもパニックになる可能性があります。

そうならないためにも日頃からさまざまな状況を想定しながら訓練を行う必要があります。


以下では、放課後児童クラブにおける不審者対応訓練の例を紹介します。


不審者を発見したら周りに知らせる

不審者を見つけた支援員は、自身の安全を確保しながら周囲に知らせます。

冷静に行動し、不審者の気持ちを煽らないように注意しましょう。

全員が知っている合言葉を事前に決めておくと効果的です。


<不審者の侵入を知らせる合言葉の例>

「○○きっずくらぶの★★★にお客様がいらっしゃいました」

「○○きっずくらぶの★★★に、うさぎさんがいます」

「ニワトリが逃げ出しました。子どもたちは教室に入ってください」

※★★★は不審者がいる位置


不審者に気づかれず、かつ正確に場所を知らせるよう心がけましょう。

インターホンや放送など、きっずくらぶ全体に情報を伝達する方法を考えておくとよいですね。


警察などに連絡する

周りの支援員に知らせると同時に、警察などに連絡します。

地域の人に助けを求めるのもよいでしょう。

このとき、不審者の動揺を引き起こさないように配慮する必要があります

連絡担当を決めておくのもよいですが、実際には担当者が手を離せない場合もあるため、訓練ではさまざまな場合を想定しておくことが大切です。


子どもたちを避難させる

不審者の侵入を聞いた保育士は、子どもたちをできるだけ不審者から離れた場所に避難させ、人数を確認します。

室内にいる場合は、不審者が侵入する可能性がある窓やドアなどから離れた場所に子どもたちを集めましょう。

園庭にいる場合は、状況に応じて陰に隠れた場所や倉庫などに避難します。

支援員は子どもたちを囲み、身を隠し、物音を立てないよう気を配ります。


侵入を防ぐように最善を尽くす

室内にいる場合は、ドアや窓の施錠を行い、子どもたちがいることが外部から悟られないようカーテンを閉めます

また、必要に応じて子どもたちを物陰に隠す、毛布などで目隠しするといった対応をしましょう。

その後は、子どもたちを守る役割と、不審者に立ち向かう役割を事前に分担しておき、状況に応じて臨機応変に動きます。


きっずくらぶ全体に知らせる

不審者が捕まって抵抗できない状態になったり、逃げて行ったりして危害を加えられる恐れが完全になくなったことが確認できたら、きっずくらぶ全体に連絡します。

ただし、少しでも危険が残っている場合は、油断せず慎重に行動しましょう。


被害状況を確認する

子どもたちと支援員の安全確認を優先し、その後きっずくらぶ内の破損箇所などを確認します。

状況が落ち着いたら、反省点を洗い出しましょう

子どもたちには、「すぐに静かにできたかな?」「先生をすぐに見て、お話をしっかりと聞けたかな?」などと問いかけてみましょう。

また、きっずくらぶ以外での緊急時に備えて、適切な対応方法も話しておくとよいですね。現れた

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