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防犯訓練🧢🕶

  • doragonyanguri7080
  • 9月30日
  • 読了時間: 2分

学童で不審者対応訓練を行うときのポイント


「不審者」についてわかりやすく話す


不審者対応訓練を行う際はまず、不審者とはどのような人物か、子どもたちにイラストなどでわかりやすく話すことが大切です。

「サングラスをかけていたり、フードをかぶっていたりと自分の顔を隠そうしている人はこわい人かもしれないね。」「何度も同じ道をうろうろしたり、みんなの顔をじっと見ていなくなったり、変な動きをしている人はこわいことをする場合があるよ。」など、不審者の特徴を説明するとよさそうです。


「不審者ってどんな人かな?」と話し合いの場を設け、不審者への対応についても意見を出し合う機会を設けるのもよいでしょう。

子どもたちの年齢に合わせて、訓練に向けての導入方法や説明の仕方を工夫して防犯意識を高められるとよいですね。


不審者への対応方法について職員同士で共有する


不審者が現れた場合を想定した対応の訓練を行うこともあるでしょう。訓練時の情報共有の仕方や避難経路は学童によって違いがあるため、対応方法などを学童ごとに確認することが大切になります。


不審者が現れた場合の対応方法の手順例は以下の通りです。

  1. 不審者と考えられる人物が顔見知りか行動をよく観察し、チェックする

  2. 「保護者の方ですか?」などと、声をかけて用件を尋ねる

  3. 学童に関係のない人物の場合は退去を求める

  4. 退去に応じないなど不審な行動を取る場合は「110番通報」する

  5. 子どもたちに声をかけ、避難を誘導する

  6. 保護者へ連絡を行い、引き渡しをする


子どもたちの安全を守ることができるように、対応方法について定期的に職員同士で話し合い、保護者への連絡をスムーズに行うためにも、情報を整理しておく必要があります。


訓練への事前準備をしっかり行う


不審者対応訓練の前には、不審者が現れた場合を想定して、職員同士の情報共有や避難の仕方などをまとめた訓練実施計画書を作成しましょう。

子どもたちへの声かけ方法などの意見を出し合い、学童全体の防犯意識を高めることも大切です。


また、準備の際には、学童の防犯対策を再確認することも重要です。

  • 建物のドアの鍵が壊れていないか

  • セキュリティー機器に不具合はないか

  • 不審者が侵入しやすい場所はないか

    上記のような点をチェックして、訓練の前に不備の是正を図りましょう。

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