防災訓練
- doragonyanguri7080
- 7月25日
- 読了時間: 2分
放課後児童クラブにおける避難訓練の3つのねらい
放課後児童クラブにおける避難訓練には、主に次の3つのねらいがあります。
・子どもが落ち着いて行動できる
・支援員がとるべき行動がわかる
・保護者のお迎え手順がわかる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1:子どもが落ち着いて行動できる
定期的に避難訓練をおこなうことで、地震が起きたときに「子どもが落ち着いて行動できる」ようになります。子どもが落ち着いていれば支援員も冷静さを取り戻せるので、実際に地震が起きた際もスムーズに避難できるでしょう。
地面の揺れによりパニックになる子を減らすためには、避難訓練で地震への理解を深めておくことが大切です。
2:支援員がとるべき行動がわかる
避難訓練を繰り返しおこなうと、いざというときに支援員がとるべき行動が瞬時にわかるようになります。地震発生から保護者に子どもを引き渡すまでの流れを掴めるので、災害時に「何をすればいいの!?」とパニックになる支援員を減らせるでしょう。
避難訓練における現在の問題点・改善点を明らかにして防災対策をブラッシュアップするためには、避難訓練の後に反省会を開くことが大切です。
3:保護者のお迎え手順がわかる
放課後児童クラブで避難訓練が実施されていると、保護者が「子どものお迎え手順」を知ることができます。保護者との連携をとるためには、災害時用に次の4つを確認しておくことが大切です。
・災害時の連絡手段
・災害別の避難場所
・子どもの引き渡し場所
・放課後児童クラブから連絡する頻度
放課後児童クラブと保護者が連携をとることで、地震発生時の「ママはいつ迎えに来るの……?」という子どもの不安を減らせます。避難訓練の実施とあわせて、ぜひ上記4つの確認も忘れずにおこないましょう。






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